ハンブルクの駅

インターシティ・エクスプレス(ICE)

ハンブルクには長距離列車の停車する4つの主要駅があり、ハンブルク中央駅、ハンブルク・ハールブルク駅、ハンブルク・アルトナ駅、ハンブルク・ダムトーア駅です。

ハンブルク運輸連合(HVV)

ハンブルク周辺の公共交通機関はハンブルク運輸連合を組織しており、加盟公共交通機関は共通運賃制度を採用しています。一枚の切符でどの交通機関でも利用できます。打刻機や改札はなく、券売機で切符を買い、そのまま乗車します。検札の際やバスへ乗車する際には乗務員に切符を提示します。

ハンブルク中央駅 (Hamburg Hbf)

ハンブルク中央駅

ハンブルク中央駅はハンブルクの主要駅で、インターシティ・エクスプレス(ICE)の停車駅です。SバーンやUバーンへの乗り換えが可能です。駅の中には売店、書店、レストランやスーパーマーケットなどがあります。

アルスター湖

アルスター湖

アルスター湖はハンブルクの中心部にある湖で、エルベ川の支流アルスター川をせき止め人工的に作られた湖です。大きな外アルスター湖と小さな内アルスター湖の大小2つの湖があります。ユングフェルンシュティークの船着場から乗船できる遊覧船でアルスター湖周遊クルーズもできます。ハンブルク市民にとってはヨット、ボート、カヌーやジョギングなど様々なアクティビティを楽しめる場所となっています。

アルスター湖へはSバーン(S1系統、S2系統、S3系統)またはUバーン(U1系統、U2系統、U4系統)ユングフェルンシュティーク駅から徒歩約1分です。開放時間は終日で、入場料は無料です。

プランテン・ウン・ブローメン

プランテン・ウン・ブローメン

プランテン・ウン・ブローメンはハンブルクにある公園で、日本庭園や仕掛け噴水があります。日本庭園には茶室があり、週末には囲碁将棋、禅、書道や茶道など日本文化を体験できる場所となっています。仕掛け噴水は5月から10月まで毎日14時、16時、18時と21時(9月から10月まで)もしくは22時(5月から8月まで)に始まります。日曜祝日の14時の際は音楽に合わせて、21時もしくは22時開始の際は光と音楽に合わせて噴水が行われます。

プランテン・ウン・ブローメンへはUバーン(U2系統)メッセハレン駅から徒歩約5分です。開放時間は24時間で、入場料は無料です。

レーパーバーン

レーパーバーン

レーパーバーンはハンブルクのザンクトパウリ地区にある歓楽街で、長さ約1キロメートルのまっすぐな通りです。船舶用のロープを作る職人が集まってきたことから、その名がつけられ、その後船乗りを相手とした夜の街として発展しました。現在では風俗産業だけではなく、ライブハウスやミュージカル劇場、バーやクラブなどもあり、様々な娯楽がある歓楽街となっています。

レーパーバーンへはSバーン(S1、S3系統)レーパーバーン駅からすぐ、または、Uバーン(U3系統)ザンクトパウリ駅から徒歩約5分です。営業時間は終日で、入場料金は無料です。

旧エルベトンネル

旧エルベトンネル

旧エルベトンネルはハンブルクにある1911年に建てられた全長426.5メートルのトンネルで、徒歩や自転車または自動車でエルベ川の対岸まで渡ることができます。階段やエレベータで地下23.5メートルまで降り、幅約1.9メートル、高さ約6メートルのトンネルでエルベ川を渡ることができます。また、自動車で通行する場合は平日日中のみで、一方通行となります。

旧エルベトンネルへはSバーン(S1、S3系統)・Uバーン(U3系統)ランドゥングスブリュッケン駅から徒歩約5分です。営業時間は終日(歩行者、自転車)で、入場料金は無料(歩行者、自転車)です。

ハンブルガードーム

ハンブルガードーム

ハンブルガードームはハンブルクの移動遊園地で、春・夏・冬の年3回開催されます。現在、ハンブルクにドーム(大聖堂)はありませんが、かつて存在した大聖堂で市が開かれたことがハンブルガードームの始まりです。16万平方メートルの敷地にジェットコースターなどのアトラクションや飲食・物販売店などが出店しています。

ハンブルガードームへはUバーン(U2系統)メッセハレン駅から徒歩約5分です。営業時間は15時(日曜日は14時)から23時(金・土曜日は0時)までで、入場料金は無料です。開催期間は春・夏・冬それぞれ1か月程度です。